二の腕のぶつぶつには保湿とピーリングでケア

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二の腕にイボのようなブツブツが生じることがあります。

これは毛孔性苔癬という皮膚の疾患の一つです。

毛孔性苔癬によって生じるブツブツは一個だけではないことが多く、肌の見た目が悪くなることがあります。

ケアを行うことでブツブツを消すことはできないのでしょうか?

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二の腕のぶつぶつの正体

綺麗に肌を保とうとスキンケアを頑張っていても、二の腕に小さなイボのぶつぶつが生じてしまうことがあります。

このブツブツは数が多いことがあるので、二の腕全体に広がって見た目を損なってしまうことがあります。

二の腕にできるぶつぶつの正体は何なのでしょうか?

このブツブツは毛孔性苔癬と呼ばれる皮膚疾患です。

毛孔性苔癬は二の腕などに生じ、小丘疹(ブツブツ)を伴います。

二の腕以外には肩や太もも、背中にも毛孔性苔癬が生じる可能性があります。

毛孔性苔癬が起こるはっきりとした原因はわかっていません。

ただし、父親か母親のどちらかが毛孔性苔癬を発症していると、子供も発症しやすいと言われているので、遺伝性があるのではと考えられています。

またこの毛孔性苔癬は多くの人がかかりやすいです。大体4人に1人の人が、毛孔性苔癬を生じると報告されています。

毛孔性苔癬が生じやすいのは、子供から思春期にかけてです。

大人になるにつれて小丘疹の数が減少しやすく、20代の頃には小丘疹が消失する人も多いです。

男女比はやや女性に多く、肥満の方に発症しやすいとも言われていることから、ホルモンや生活習慣による誘引も考えられています。

また、毛孔性苔癬は夏よりも冬に起きやすいと言われています。

その理由は後述いたしますが、毛孔性苔癬が生じる理由に角質の肥厚が関与していると考えられるため、乾燥肌による角質の肥厚が起こりやすい冬の時期に毛孔性苔癬も増加すると考えられています。

毛孔性苔癬が起きるプロセス

毛孔性苔癬が小丘疹を生じることはわかりましたが、なぜこのような小丘疹が肌にできるのでしょうか?

この小丘疹は角栓や角質が毛穴に詰まることで生じます。角質とは肌の表面にある細胞のことです。

肌の一番外側にあり、細胞間物質と一緒に肌のバリア機能を作ってします。

角栓とは角質と毛穴から分泌される皮脂が混ざり合ったものです。通常、角栓が毛穴に詰まることで、ニキビなどの肌トラブルを引き起こすことがあります。

本来、角質は肌に蓄積しないように、肌のターンオーバーによって調整されています。

肌には古くなった細胞を定期的に剥がれ落とす機能が備わっています。

これを肌のターンオーバー機能といい、古い細胞が剥がれることで新しい細胞が作られていきます。

毛孔性苔癬の場合、ターンオーバーの中の剥がれ落ちる部分の機能が弱くなっていると考えられています。

剥がれ落ちることがなければ角質が肌に蓄積しますので、毛穴を塞ぐなどの肌トラブルを起こす可能性が高くなります。

角質を原材料としている角栓が増加してしまうのもこのためです。

角質や角栓が毛穴を塞ぐわけですから、毛穴の中から分泌される皮脂が毛穴に詰まってしまうことがあります。

この状態が長く続くと、そこからニキビが生じる可能性があるので注意が必要です。

また、毛孔性苔癬の場合には小丘疹の内部に毛が入っていることがあります。

角質などが肥厚すると毛孔の出口をふさぐことがあるので、毛穴の中から出てくるはずの毛が出てこれずに小丘疹の内部に存在することがあります。

毛孔性苔癬の治療

では毛孔性苔癬に対してはどのような治療を行えばいいでしょうか?

保湿

毛孔性苔癬が起きるのは、角質の肥厚が原因です。

角質の肥厚が起きる理由には乾燥肌も関与しているので、肌をしっかりと保湿して乾燥肌にさせないことが大切です。

保湿のためには乳液を塗ったり、ワセリンを塗ると肌からの水分蒸発が抑えられるので効果的です。

また保湿を行うことでターンオーバーが促進すると考えられるので、肌に溜まった古い細胞が剥がれ落ちやすくなります。

角質の除去

もっと直接的に、毛孔性苔癬の原因になっている角質を取り除く方法もあります。

角質を取り除くにはピーリングが効果的です。

ピーリングは肌の細胞を剥がし落とすスキンケアですので、角質が肌に蓄積することで生じる毛孔性苔癬とは相性がいいです。

ただし、ピーリングは肌の細胞を剥がすのですから、肌に与える影響は大きいです。

ピーリングを毎日行っていると肌が弱くなってしまうので、このスキンケアは週1回程度に抑えておくと良いでしょう。

生活習慣の改善

ターンオーバーが低下する原因として、日々の生活習慣が乱れていることが原因になることもあります。

特にストレス、寝不足は肌のターンオーバーを下げる要因になると言われています。

ですから、日々ストレスのない生活を心がけ、睡眠不足にならないように夜しっかりと寝る癖をつけましょう。

また、毛孔性苔癬を生じやすい人は肥満の人が多いです。

ですから、肥満にならないように食生活に気をつけるようにしてください。

毛孔性苔癬は多くの人がなる可能性のある、皮膚の疾患です。

特に女性は発症率が高いので、気をつけなければいけません。

もし毛孔性苔癬になってしまった場合でも、日々のケアを行うことで小丘疹が小さくなりやすいです。

ですから、幹部の保湿に気をつけて、ブツブツを増やさないようにしましょう。

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