夏用化粧品と冬用化粧品を切り替えるタイミングは?

switching-of-cosmetics

スポンサーリンク

四季に伴って自ずと変化する日本人女性のスキンケア方法

優しく桜が舞う春。日差しの眩しい夏。紅葉に哀愁を感じる秋。雪に包まれる静かな冬。

はっきりとした四季折々の魅力がある日本の気候は、世界的にも珍しく、よく外国の人々から羨ましがられます。

しかし、その美しい四季の移り変わりは、同時に、夏にかけて紫外線が増し、冬は乾燥が強くなるという環境の変化でもあるため、日本人女性はスキンケア方法の強制チェンジという世界的に類稀な試練を否応なしに与えられているのです。

夏用化粧品と冬用化粧品の特徴

最近では、夏用化粧品と冬用化粧品の両方のラインを販売してくれている親切な化粧品メーカーもたくさんあります。

夏用と冬用それぞれの基礎化粧品もファンデーションも、よく見かけるようになりました。

ところで、夏用化粧品と冬用化粧品とでは、そもそもどこが違っているのでしょうか?

化粧品メーカーから夏用化粧品と冬用化粧品の両方が販売されているほとんどの場合は、含まれている美容成分に違いがあります。

紫外線の多い夏に使用する基礎化粧品のラインでは、まず、化粧水のつけ心地がサラサラしています。

そして、美容液の中にシミ・そばかす対策のための美白有効成分が多めに配合されていたり、クリームの中に紫外線による日焼け予防のためのUVカット成分が配合されていたりします。

また、夏用ファンデーションは、ふわっとしたつけ心地で、汗や皮脂にも強く、UVカット効果もあるものになっています。

軽い密着感で暑い日中でも化粧崩れを恐れずに付けていることができ、美白効果を徹底しているのが夏用化粧品の特徴です。

また、乾燥の強い冬に使用する基礎化粧品のラインは、乾燥に反応して肌の皮脂が過剰分泌するのを防ぐために、化粧水でも保湿成分や浸透促進成分が多めに配合されています。

クリームも美容液も、何種類もの豊富な保湿成分や美容成分が配合されていることが多いです。

冬用ファンデーションは、肌の乾燥によってシワが目立たないように、そして、乾燥によってファンデーションが浮いてこないように、しっとりとした使用感になっています。

冬の乾燥による肌ダメージを受けないようにするための保湿バリア性能の高さが、冬用化粧品の魅力です。

衣替えと同時にスキンケアもチェンジ

では、夏用化粧品と冬用化粧品はいつ頃切り替えるのが肌にとって最適なのでしょうか?

季節によるスキンケアの切り替えで最も一般的なタイミングは、単純に、衣替えと同じタイミングです。

夏用化粧品に切り替えるのは、温かくなってきたから半袖を着たいと思うようになって、「そろそろ直射日光に気をつけなければいけない季節になるから夏用化粧品に切り替えようかな」と思い立ったタイミングで。

冬用化粧品に切り替えるのは、寒くなってきたからアウターを着たいと感じて「そろそろ乾燥する季節がやってくるから冬用化粧品に切り替えようかな」と思い出したタイミングで大丈夫なのです。

「○月からは夏用化粧品」「○月からは冬用化粧品」とカレンダー上で機械的にタイミングを決めてしまうと、その年その年で変化する実際の気候に応じた適切なスキンケアができていない事態になってしまいます。

実際の気候の変化を身体で感じたときが、肌状態の変化に対しても最も適切なスキンケアの切り替えができるのです。

ラインごと置き換えるのではなく、機能化粧品を追加する方法も

夏と冬とでスキンケアを切り替えるタイミングは同じでも、化粧品のラインごと置き換える方法の他に、機能化粧品だけを追加して季節の変化に対応する方法があります。

夏でも冬でも一年を通して使うことができる、最も自分の肌に合った基礎化粧品のラインを探し、そのラインを使ったスキンケアを、自分のスキンケアの基本にします。

その基本に、例えば、夏にはUVカット効果のあるクリームを下地に置き換え、冬には保湿成分が多めに配合されている美容液をプラスしたりして、季節の変化に対応する方法です。

このスキンケア方法のメリットは、第一に、使用する化粧品全てをいきなり丸ごと切り替えることによって起こり得る肌トラブルを避けられるという点。

そして、何より、夏用化粧品と冬用化粧品の2セットを全て揃えた場合の約半分にスキンケアコストが抑えられるという点です。

夏と冬とでスキンケア方法を切り替える際の注意点

そして、夏と冬とでスキンケア方法を切り替える際に最も注意しなければならないポイントは、化粧品の保管についてです。

もったいない話なのですが、各使用シーズンが終了すると同時に、残った化粧品は捨ててしまい、次のシーズンからは新しい化粧品一式を揃えるのが一番の理想です。

なぜならば、化粧品は放っておくとどんどん品質が劣化していくからです。

特に、基礎化粧品を中心としたリキッドタイプの化粧品は、2ヶ月~長くても半年で1本を使い切ることを想定して製造されているため、残量を放置していると、どんどん酸化してしまいます。

約半年ぶりに使用を再開しても、その時には成分バランスが崩れていて、せっかくの美容効果がなくなっています。

肌トラブルの原因にもなりかねません。

ファンデーションなどのパウダータイプの化粧品でも、放置していると、粒子が固まって伸びなくなってしまうのです。

夏と冬とでスキンケア方法や化粧品を切り替えるのは、気候の変化による肌のコンディションに細やかに適切に対応できるので、良いことだとは思います。

ただ、シーズンオフの化粧品の劣化の問題は避けられません。

経済的問題も品質保持の問題も踏まえた上で、自分に合ったスキンケア方法の切り替えについて見直してみることをおすすめします。

記事のシェアをお願いします!

RSSに登録

スポンサーリンク
ナビゲーション