間違ったムダ毛の自己処理で起こる肌トラブルは?

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ムダ毛の自己処理の方法で、カミソリと並んで最も多いのが毛抜きでの自己処理です。

毛が伸びてきて肌のザラザラ感が次に気になるまでの時間が長いので、カミソリでの自己処理よりも毛抜きでの自己処理の方が好きな人が多いといわれています。

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毛抜き脱毛の落とし穴 その1:埋没毛

毛抜きはとても安く手に入れることができますし、ムダ毛を挟んで引っ張るだけで誰でも簡単に根元からムダ毛を抜くことができます。

それに、化粧ポーチに入れてどこにでも持ち運べるので、気になった毛を見つけたときにいつでも気軽に処理することができます。

しかし、この気軽さの反面で、毛抜きによるムダ毛の自己処理を続けると、たくさんの危険な落とし穴が待っているのです。

毛抜きでの自己処理を続けているとよく起こる肌トラブルのひとつが埋没毛です。

毛抜きで毛を引っ張って抜くと、毛根と皮膚の接触部分が傷ついてしまったり、毛穴の奥で出血してしまったりします。

自然に抜け落ちる前の毛を無理矢理引っこ抜いているために、毛穴の周りの密着している細胞ごと引っ張られているからです。

そして、毛穴周辺の損傷を修復しようとかさぶたができたり毛穴自体が塞がったりして、再び伸びてきた毛が皮膚の下に埋もれたままで成長してしまうことがあります。この状態を埋没毛といいます。

埋没毛が嫌がられる理由は、第一に、見かけが汚いという点です。

皮膚の下で毛が伸び続けるため、埋もれている毛が黒く見え、肌もボコボコした状態になります。

そして、厄介なことに、光脱毛でもレーザー脱毛でも埋没毛を取り除くことはできません。

放置しておくと自然に肌の表面に毛の先端が出てくることもありますが、そうならなかった場合は、更に放置して細胞に溶け込むのを待つか、無理矢理ほじくり出すことになります。

埋没毛は数年経つと細胞に溶け込んでなくなってくれますが、その代わりに黒い色素が肌の中に残ってしまい、色素沈着を起こしてしまうのです。また、無理矢理ほじくり出すと、当然、その過程で肌をえぐって痛めることを避けられません。

肌の細胞を損傷させて炎症を起こし、最悪の場合は、更に周辺のムダ毛までも埋没毛にしてしまう恐れがあります。

毛抜き脱毛の落とし穴 その2:毛穴の開きによる肌荒れ

毛抜きでムダ毛を抜くと、毛の大きさに合わせて開いていた毛穴が急に空洞状態になります。

毛穴が開きっぱなしになると、汚れや雑菌が入り込んで肌のトラブルの原因を作ってしまう危険があります。

さらに、毛穴に入った汚れが皮脂と吸着して詰まったまま時間が経つと、酸化して毛穴の黒ずみになってしまいます。また、皮脂が酸化すると、肌の老化に影響を及ぼす過酸化脂肪が生成されてしまいます。

そして、毛穴の中で細菌感染が起こると、ニキビができたり毛嚢炎になってしまったりします。

毛嚢炎も、毛抜きによる自己処理が原因でよく起こる肌トラブルのひとつです。

ニキビのような肌の表面にできる赤い突起物で、悪化するとかゆみや痛みを帯びたり発熱を伴う場合もあります。毛嚢炎は、毛穴の中にある毛包が傷ついた際にブドウ球菌に感染して起こる皮膚病です。

ブドウ球菌はもともと人間の肌に常在している細菌なのですが、傷に入り込むと感染症状を引き起こします。たいていの場合、毛嚢炎は自然に治りますが、炎症がひどい場合は皮膚科で診てもらう必要があります。

間違った自己処理はさまざまな肌トラブルのもと

毛抜きによる自己処理を続け、開きっぱなしになった毛穴にアクネ菌が入り込んで感染した場合は、ニキビができてしまいます。

また、毛抜きによる自己処理で肌を痛め続けると、徐々に乾燥肌になってしまいます。

根本から抜けずに途中から毛が切れたり毛根が割れてしまったりすると、毛割れの症状として同じ毛穴から2本以上の毛が生えてくるようになってしまったりもします。

悲しいことに、ダメージから肌を守ろうとして反ってムダ毛が濃くなってしまう場合さえもあります。

運よく毛が薄くなったとしても、毛穴が盛り上がって肌がボコボコになってしまったという話も少なくありません。

このように、肌トラブルばかり引き起こしてしまう毛抜きでのムダ毛の自己処理は、間違った自己処理方法なので要注意です。

今すぐ止めて!毛抜きでの自己処理脱毛

更に、肌に傷がついたり炎症が起こってばかりいると、色素沈着の原因になるメラニンが生成されてしまいます。

このようにして起こった炎症性色素沈着は、数年かけないと元の肌の色に戻りません。そこに紫外線を浴びてしまうと、色素沈着が悪化してしまったり、シミの原因にもなってしまいます。色素沈着がある箇所には、光脱毛やレーザー脱毛の施術ができなくなってしまいます。

安く気軽にムダ毛を処理したいという安易な考えで毛抜きによる自己処理を繰り返すと、お金を払ってサロンに通ってもムダ毛を処理できない状態の肌に変貌してしまうのです。毛抜きによる間違ったムダ毛の自己処理は絶対に今すぐ止めるべきです。

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