妊活前に要チェック!妊娠初期に風疹にかかると胎児にどんな影響があるの?

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風疹は、子供よりも大人が重症化しやすい感染症。

特に、妊娠中に風疹に感染してしまうと、胎児に影響が出てしまう可能性のある怖い感染症なのです。

結婚や妊娠を考えている女性は、まずは、風疹のリスクを知ることが大切。

風疹は、風疹のワクチン接種で防げる病気なのです。

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風疹ってどんな感染症?

風疹は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。

症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である。

風疹は、2週間程度の潜伏期間を経て、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。

風疹は、春先に流行することが多い感染症です。

妊娠中に風疹に感染してしまうと、どのようなリスクがあるの?

妊婦さんが、風疹に感染してしまうと、お母さんの胎盤を通して風疹のウイルスが胎児にも感染してしまいます。

妊娠初期、胎児の体の機能がまだ不完全な時期に風疹に感染してしまうと、胎児に障害が出てしまう可能性があるのです。

風疹への感染が原因で胎児に障害が出てしまうことを、先天性風疹症候群と呼び、その症状には次のようなものがあります。

  • 網膜症
  • 発育遅延
  • 発達遅延
  • 糖尿病
  • 先天性心疾患

風疹のワクチン接種で気をつけることは?

妊娠中は、風疹のワクチン接種を受けることは出来ない

予防接種には、大きく分類すると、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類に分かれます。

生ワクチンは、生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたものを直接注射することで、体に抗体を作ることが目的。

不活化ワクチンも、細菌やウイルスを使いますが、感染能力を弱めている為、生ワクチンに比べると免疫が出来るまでに数回の接種が必要となります。

風疹のワクチン接種は、生ワクチン。

直接、病原体の弱めたものを注射する為、妊娠してしまうと予防接種を受けることが出来なくなるのです。

風疹のワクチン接種後約2ヶ月間は避妊が必要

生ワクチンは、生きたウイルスを体の中に入れます。

風疹のワクチン接種後は、体内で風疹のウイルスに軽く感染した状態。

ですから、風疹のワクチン接種を受けた後は、体内で風疹の免疫が出来るまで、最低でも約2ヶ月間の避妊が必要となるのです。

副作用がある

基本的に、風疹のワクチン接種に含まれるウイルスは、毒性が弱い為、風疹の症状が出ることはほとんどありません。

しかし、関節炎や発熱、アレルギー反応といった副作用を伴うことがあります。

風疹のワクチン接種後、症状が酷い場合は、医療機関を受診しましょう。

入浴や運動は控える

風疹のワクチン接種当日は、入浴や運動はなるべく控えましょう。

風疹の抗体が必ず出来るわけではない

風疹のワクチン接種を行ったからといって、風疹の抗体が必ず出来るわけではありません。

風疹の抗体の有無は、体質によって異なります。

風疹の抗体が出来にくい場合は、風疹のワクチン接種を数回行ったり、違うワクチンを接種することで徐々に抗体が出来る可能性があります。

風疹の抗体が出来にくい体質の方は、医師に相談してみましょう。

風疹のワクチン接種はどこで受けることが出来る?費用は?

風疹のワクチン接種は、最寄りの産婦人科、内科、小児科で受けることが可能です。

しかし、病院によって、ワクチンを常備していない場合があります。

ですから、事前に病院に連絡し、風疹のワクチン接種が受けられるかどうか確認しましょう。

費用は、風疹単独ワクチンの場合、5,000円程度、風疹と麻疹の混合ウイルスワクチンの場合、1万円程度です。

風疹と麻疹の抗体があるか不安な方は、混合ウイルスのワクチン接種を受けましょう。

また、風疹抗体検査や風疹のワクチン接種の補助を行っている自治体があります。

居住地の自治体が補助を行っていないか、まずは確認してみましょう。

風疹抗体検査

風疹抗体検査では、血液検査によって風疹ウイルスの抗体の有無を調べます。

風疹の免疫は、8の倍数で表され、免疫の有無は以下の通りです。

  • HI抗体値8倍未満:風疹の免疫なし
  • HI抗体値8倍〜16倍:風疹の免疫不十分
  • HI抗体値32倍~126倍:風疹の免疫あり

妊娠中なのに風疹の抗体がない場合はどうしたらよい?

妊娠中の風疹抗体検査で免疫がなかった場合、風疹にかからないように注意して生活するしか方法はありません。

外出する際は、必ずマスクをして、帰宅したら手洗いを行って下さい。

また、風疹の感染時期は、なるべく人ごみを避けましょう。

風疹は、一緒に生活する家族からの感染が多いです。

ですから、家族へ風疹のワクチン接種をお願いしてみましょう。

風疹は風疹のワクチン接種で防げる!

妊娠中の風疹抗体検査で免疫がないと、不安で仕方ありませんね。

感染症のリスクに怯えながらのマタニティライフは、ストレスです。

風疹は、ワクチン接種で防げる病気。

先天性風疹症候群にかかる子供を増やさない為にも、風疹のワクチン接種は大切です。

将来、妊娠を希望しているのであれば、風疹のワクチン接種をぜひ受けましょう。

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