薬用シャンプーはフケやかゆみに効果があるのか?

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シャンプーの中でも「薬用」シャンプーというのは値段も高く、効果がありそうな気がします。

しかし、薬用シャンプーの「薬用」の意味を正しく知っている人はほとんどいません。

薬用シャンプーを使うことで、髪に対して効果が期待できるのでしょうか?

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薬用シャンプーの「薬用」とは?

今現在シャンプーにはたくさんの種類がありますが、その中でも「薬用」と書かれているシャンプーが人気があります。

薬用シャンプーとは普通のシャンプーでは何が違うのでしょうか?

薬用とは普通の薬などの医薬品ではありません。

薬用は「医薬部外品」に分類されます。

医薬「部外」ですから、医薬品ではないということになります。

医薬品とは体に効果のある成分を含んでいて、服用や塗布によってその効果を発揮するものです。

医薬部外品は体に効果のある成分が配合されているが、医薬品ほどの効果を発揮しないものです。

つまり、医薬品よりもゆっくりと体に作用するものと考えておけばよいでしょう。

ただし、医薬部外品はゆっくりと体に作用を及ぼすので、医師の処方を必要としません。

ですから、いちいち病院まで行かなくても、薬局やドラッグストアなどで購入することが可能です。

医薬部外品は作用があまり強くないので、発症してしまった症状を抑えるという使い方には向きません。

どちらかというと、症状を予防するために日常的に使用するという感覚がいいでしょう。

薬用シャンプーに含まれているもの

では薬用シャンプーにはどのような成分が配合されているのでしょうか?

フケ対策

頭皮は細胞の入れ替わりが激しいので、フケが出てきやすいです。

しかし、細胞の入れ替わり以外にもフケを生じることがあります。

薬用シャンプーにはフケを出さないような成分を配合されていることがあります。

薬用シャンプーに配合されている成分は「ミコナゾール硝酸塩」や「ジンクピリチオン」などです。

これらの成分はカビの一種であるマラセチア菌を殺す作用があります。

マラセチア菌が頭皮で増殖すると、脂漏性皮膚炎という湿疹が起きやすくなります。

その際に、フケなどの頭皮トラブルを生じやすくなるので、殺菌をすることによってフケを生じにくくします。

かゆみ対策

湿疹やかぶれを生じると、頭皮が痒くなることがあります。このかゆみの原因は皮膚に炎症が起きることです。

薬用シャンプーにはかゆみを抑えるように「グリチルリチン酸ジカリウム」などの成分が配合されています。

グリチルリチンは甘草という漢方に含まれています。

漢方は身体にとって緩やかに働くものが多いので、このグリチルリチン酸ジカリウムも頭皮などにゆっくりと働きかけます。

グリチルリチンは多く摂取すると腎臓などに負担をかけることがありますが、頭皮にシャンプーをする程度なら血中に入る量も少ないので、あまり問題はありません。

乾燥対策

頭皮の乾燥対策として、ヒアルロン酸が配合されていることがあります。

ヒアルロン酸には保湿作用があるので、頭皮からの水分蒸発を防ぎ乾燥することを防いでくれます。

頭皮が乾燥すると頭皮の構造が変化しやすくなります。

頭皮の形が変わると毛穴の形が変わってしまうので、毛が出にくくなったり、毛の出方が変わります。

ですから、乾燥が進むと毛が詰まりやすくなったり、くせ毛になったりすることがあります。

抜け毛対策

正確に言えば、乾燥対策も抜け毛対策に当てはまりますが、発毛を促す薬用シャンプーもあります。

「アデノシン」という成分は頭皮に発毛促進効果を与えることが期待できます。

また、髪の栄養分を含むことによって、髪が成長しやすくなることを期待する薬用シャンプーも販売されています。

薬用シャンプーには上のような成分が含まれていることが多いです。

また、薬用シャンプーには界面活性剤があまり含まれていないことが多いのも特徴です。

界面活性剤は水と油を混ざりやすくする作用があります。

頭皮の脂である皮脂を洗浄成分である界面活性剤が水に溶けやすくして洗い流してくれます。

しかし、皮脂を落としすぎるのは頭皮にとって良くありません。

皮脂は頭皮を乾燥から守る大切な役割をしているので、皮脂がなくなってしまうと頭皮がカサカサする原因になります。

普通のシャンプーにも様々種類がありますが、値段の安いシャンプーには洗浄力の強い界面活性剤を含んでいることが多いです。

そのため、多くの人が皮脂不足になっていることがあります。

ほとんどの薬用シャンプーには界面活性剤をそれほど多く含んでいないという特徴があります。

つまり、薬用シャンプーを使うと皮脂の落としすぎで頭皮が乾燥するという事態を防ぎやすくなります。

ただし、薬用シャンプーの多くは、普通のシャンプーに比べて値段が高いおことが多いです。

もちろん高いなりに様々な成分が配合されていることが多いので、どのような成分が入っているのかチェックしてみましょう。

髪は毎日洗うものですから、使うシャンプーにもこだわりたいところです。

薬用シャンプーにはフケなどの対策を期待できる成分が配合されていることがあるので、使うシャンプーとしてオススメすることができます。

日々のスカルプケアに気を配って、綺麗な髪と頭皮を手に入れるようにしましょう。

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