漢方薬は保険適用できるの?冷えや生理不順の悩みには漢方医院を!

kanpou

風邪等の症状の時は、病院に行き治療するのが当たり前ですよね。しかし、ちょっと体が重い時や、女性特有の症状や冷え性って病院に行くほどでもないと思って放っていませんか?

実は、ちょっとした不調の積み重ねが、後に大きな病気に繋がることもあるんです。

「漢方医院」と呼ばれる病院の種類があるのはご存知ですか?東洋医学を専門とし、処方箋は漢方です。

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昔からある漢方治療

漢方による治療は、昔から日本ある伝統的な治療方法です。

現代医学が発展し、あまり昨今メジャーな治療法ではありません。

しかし、明治時代に確立し、今もなお東洋医学や漢方治療が生き残っているのは、現代医学では解決できない治療法が存在しているからです。

普通風邪を引いたら病院にいきますよね。これは西洋医学です。

しかし、風邪を引く前に予防したり、風邪を引きにくい体質に改善したりするのが漢方です。

漢方の気・血・水って?

体を構成する基本要素は、気・血・水の3つと考えられています。

気はエネルギーつまり元気の気です。気が不足してしまうと、何事にも無気力になってしまいます。

血は血液循環のことです。血の流れが滞ってしまうと、貧血や生理痛、吹き出物の原因になります。

水は血液以外の体内の水分のことです。水はけが良くないと代謝が悪くなります。

むくみや手足の冷えは水はけが悪い状態です。

この気・血・水がうまく体を巡っていると、体調が万全の状態です。

しかし、逆に、どれか1つでも上手く行かない場合、体のどこかに不調が出てしまいます。

漢方は、この気・血・水の循環を良くし、不調を取り除く手助けをしてくれます。

気滞タイプ

気が滞っているので、吹き出物やじんましんが出やすいです。

自律神経失調症やうつ病になりやすく、いつも常にイライラしています。

メンタルに関わる病気になりやすいです。

なるべく日頃からストレスを溜めないようにして、リラックスするよう心がけましょう。

気虚タイプ

元気がなく何事にも無気力です。

免疫力も低下しがちで病気が長引きます。

アレルギー性の皮膚炎やアトピーも起こりやすくなります。

胃腸が弱っているので、下痢や腹痛が続きます。

栄養のある食事を3食きちんととり、規則正しい生活をしましょう。

瘀血タイプ

血液の循環が上手くいっていないので、血液が汚れ、固まりやすくなります。

最も女性に多いタイプです。

ニキビや吹き出物、肌荒れを起こしやすくなります。

生理痛が重くなりやすいです。

コーヒーやチョコレートを控えましょう。

血虚タイプ

血が不足しているため、貧血になりやすいです。

また、生理不順を起こしやすいのも血虚タイプです。

虚弱体質のため、顔色がいつも青白く、抜け毛やツメが折れやすかったりします。

血や肉になりやすい食べ物を積極的にとるようにしましょう。

水毒タイプ

水分が体に溜まって排出できない状態です。いわゆる水太り体質です。

水分の処理が上手くいっていないので、おりもの、鼻水、目やにがよく出ます。

水分の取りすぎに気をつけましょう。

陰虚タイプ

水が不足している状態です。水分不足でお肌がカサカサになります。

お肌のシワ、くすみといったトラブルも出てきます。

温かい飲み物で水分補給を心がけましょう。

東洋医学の診察

漢方医院は、普通の病院とさほど変わりはありませんが、まず問診票にこと細かに自分の症状を書き込んで行きます。

アレルギー、飲酒の量、身長、体重、嗜好品、冷たいものを食べる頻度、カフェインの量などです。

問診票に記載した事を中心に先生からの質問に答えて行きます。

その後、顔色、舌苔と呼ばれる舌の苔の具合、脈拍、手と足先、お腹の状態を診られます。

不調の原因や漢方で治療することの意味、治療の方針を丁寧に教えてもらいます。

漢方は、患者一人一人の体質やそときの状態をとても重視します。

ですから、診療時間は普通の病院に比べると長いです。

食事療法

漢方だけ飲めば治るということではありません。

日頃の食事にも気をつけなければなりません。

甘い物、油が多いもの、乳製品、麺やパン類を控えて、食物繊維の多い野菜中心の食生活への改善が必要となってきます。

特に砂糖は体を冷やすので、甘い物の摂取は控えたほうがよいです。

どうしても甘い物が食べたくなったら、サツマイモを蒸して食べたり、紅茶に蜂蜜をいれたりして工夫しましょう。

女性が一番気をつけなければならないのが、冷えです。

朝、健康の為にスムージーやヨーグルト、フルーツを食べていませんか?実は、健康の為によかれと思ってしている行為が逆に体を冷やし、女性特有の病気に結びついているのです。

スムージーやヨーグルト、フルーツは体を冷やしてしまいます。温かい飲み物、食べ物をとるように心がけましょう。

診療と漢方薬の支払いに保険は効くの?

はじめて漢方医院を受診する時に心配なのが診療費と漢方薬の支払いですよね。

もちろん保険証が使え、普通の病院となんら変わりません。

初診料が約1,000円程度、漢方薬も2週間分で約1,000円程度でした。

もちろん、人によって症状や漢方薬は違います。

しかし、思ったより高くないなという印象でした。

生薬(煎じ薬)とエキス剤の違い

生薬は、植物や鉱物、動物などを水で煮出してその成分を抽出させる方法です。

したがって、手間はかかりますが、効き目が上がります。

一方エキス剤は製薬工場で生薬を煎じて、エキスを抽出し顆粒や粉末に加工したものです。

お湯にといて煎じ液に戻して飲みます。

病院や薬局で処方される漢方薬は、ほとんどがエキス剤です。

エキス剤は、煎じる手間がかからないため、すぐに服用できます。

漢方薬はやっぱり飲みにくい

調剤薬局に入るやいなや、独特の香りがします。

漢方はお腹が空いている時が一番効くため、食間に薬を飲みます。

お湯に溶かして飲むのですが、やはり漢方独特の苦さと臭さです。

ドラックストアで購入できる身近な漢方薬「葛根湯」の苦さを思い出してもらえればピンと来ませんか?

しかし、飲みはじめて徐々にですが、深刻だった足先の冷えが改善され体が温かくなってきました。

症状が改善しないと、薬も増えていきます。

薬が増えるということは、その分飲みにくくもなります。

症状が改善するように、運動や規則正しい生活も重要です。

また、西洋医学と違い、漢方の効果が出るまでには、時間がかかります。

3ヶ月〜半年間続けないと、改善は難しいです。

まとめ

女性は体を冷やす食べ物、飲み物に気をつけながら生活することが大切です。

薬に副作用は付きものですが、漢方薬の副作用は少ないので、安心して飲むことができます。

飲みにくさはありますが、徐々に慣れてきますよ。

私は瘀血タイプだったので、今は甘い物の摂取を控えて、玄米生活をしています。

瘀血を放っておくと、子宮筋腫や子宮ポリープ等、女性特有の病気の元にもなります。

漢方をはじめてから生理不順や生理前症候群(PMS)といった症状が和らぎましたよ。

不調が続き、病院を受診しても異常が見つからない時や女性特有の症状が続くときは、一度漢方医院を受診されることをおススメします。

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