かかとのガサガサの原因とケアで気をつけるポイント

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ガサガサするかかとを放っておくと、硬くなりすぎて元に戻らなくなることがあります。

しかし、かかとのケアをきちんとしている人はそれほど多くありません。

かかとがガサガサしないようにするためには、どのようなケアをすることが必要なのでしょうか?

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皮膚が乾燥する原因

かかとは他の皮膚と比べ、硬くなりやすいです。特に冬場などはかかとが切れてしまい、痛い思いをすることがあります。

かかとのガサガサを治すためにはどのようなケアが必要でしょうか?

そのためには、かかとがガサガサする原因を知りましょう。

かかとも他の肌と同じ構造をしているので、普通の皮膚の構造についてご説明いたします。

皮膚の表面にある構造は、主に細胞と細胞間物質です。

肌の細胞は積み重なるようにして、何層にも分かれて存在しています。

積み重なる構造によって、外からの刺激に強い構造になっています。

ただし、細胞同士の間にはどうしても隙間ができてしまいます。

この細胞を埋めるように存在しているのが細胞間物質です。

細胞間物質はセラミドやNMF(天然保湿因子)などの総称で、角質層の細胞を取り囲むようにあります。

細胞間物質の特徴は保湿力です。細胞間物質は水分を大量に蓄えることができるので、肌の潤いに大きく起因しています。

肌がガサガサする原因は、細胞間物質の不足が原因です。

細胞間物質がなくなると、肌に水分を蓄えておくことができなくなるので、乾燥肌になってしまいます。

また、細胞間物質がなくなると、細胞だけが残ってしまいます。

すると、細胞がはがれやすくなってしまい、ポロポロと皮膚がはがれる原因にもなります。

また、水虫ができてしまった場合にも、肌がぽろぽろとはがれてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

かかとが乾燥しやすい理由

肌がカサカサになる原因はわかりましたが、なぜ他の肌よりもかかとのほうが乾燥しやすいのでしょうか?それには以下の理由が考えられます。

歩き過ぎ、靴擦れ

かかとがカサカサしてしまう大きな原因は、かかとの部分に体重のほとんどがかかってしまうからです。

肌に大きな圧力がかかってしまうと、肌を守るために細胞を増やす方向に働いていきます。

ですから、人間が二足歩行である以上、かかとの皮膚の肥厚は当然のことと言えます。

その中でも、やはり歩きすぎることによってかかとには大きな負荷がかかります。

また、靴と足との間に摩擦が生じることによって、皮膚の肥厚が進んでしまいます。

冷えた場所、乾燥した場所に居る

上記で述べたように、構造的にかかとは乾燥しやすい部分です。

ですから、空気が乾燥している場所に長時間いることで、もともと水分の少ないかかとから、さらに水分が奪われてしまいます。

また、冷えた場所にいるのもよくありません。

肌が冷えてしまうと、肌の血管が収縮します。簡単に言うと、かかとの血の巡りが悪くなります。

血行が悪くなってしまうと、肌のターンオーバに影響が出てきます。

ターンオーバーとは細胞が定期的に入れ替わることです。

古くなった細胞がはがれ、新しい細胞が作られていくのですが、血行が悪いということは皮膚に与える栄養分も少なくなってしまうので、新しい細胞を作る速度が低下してしまいます。

そうなると古い細胞がかかとに残り続けてしまうので、細胞間物質よりも細胞が多すぎる状況になってしまい、肌がカサカサしてしまうことがあります。

不十分な角質ケア

当たり前ですが、かかとのケアを行っているのといないのでは、カサカサ具合に大きな差を生じます。

かかとは長い時間をかけて細胞が積み重なって硬くなっていくので、日頃のケアを欠かさずに行うことで、柔らかいかかとになってきます。

カサカサでないかかとを手に入れるには

ここまでかかとがカサカサになる原因についてお話ししましたが、かかとがカサカサにならないようにするには、どのようなケアをすればいいのでしょうか?

かかとのカサカサの大きな原因は乾燥です。

ですから、かかとが乾燥しないように保湿を行うことが、カサカサを予防する方法になります。

保湿をするにはかかと専用のクリームがオススメです。

クリームタイプは液体に比べ効き目が長時間持続しやすいので、靴や靴下を履くかかとと相性がいいです。

特に尿素という成分は保湿機能に優れた成分ですので、尿素が配合されたクリームを使うことをオススメします。

すでにかかとが硬くなっている人や、保湿を行ってもカサカサが改善しない人には、かかと専用のヤスリを使うことを推奨します。

ヤスリは摩擦によって硬くなってしまった角質を削り取ることができます。

一度硬くなってしまった部分を保湿によって柔らかくするのは大変な労力を必要とするので、ヤスリによって削ることは即効性もあり有用だと考えられます。

気をつける点としては、ヤスリで削りすぎることで正常な肌の細胞まで傷つけてしまう恐れがあることです。

肌が硬くなった部分だけを削り取ればいいですが、硬い部分の下の細胞は柔らかく保湿機能を保っている肌が存在しているので、この部分までヤスリで削らないように注意してください。

人間が地に足をつけて移動する生き物である以上、かかとが硬くなりやすいのは当然のことです。

しかし、歩く以外にもかかとが硬くなってしまう原因があります。

これらの原因でかかとが硬くならないように気をつけ、しっかりとかかとの角質ケアを行って、柔らかいかかとを保てるようにしてください。

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