季節の変わり目で肌が乾燥するときのケアは?

drying-of-the-skin

肌が乾燥するとカサカサするのでできる限り防ぎたいところです。

肌が乾燥しやすいのは冬と言われていますが、季節の変わり目にも肌が乾燥しやすいです。

なぜ季節の変わり目は肌が乾燥しやすいのでしょうか?肌の乾燥を防ぐにはどのような対策を行うのが良いのでしょうか?

スポンサーリンク

肌が乾燥するとどうなる?

季節の変わり目は肌の乾燥が起こりやすい時期とされています。

肌が乾燥すると、ガサガサするだけでなく、様々な肌トラブルを生じる原因になることがあります。

季節の変わり目の肌トラブルを抑えるためにはどうすればいいのでしょうか?

そもそも、肌が乾燥する理由と乾燥した場合肌がどうなるのか知っていますか?

肌が乾燥する理由は肌内部の水分量の低下です。

肌には角質層という場所があり、その中には細胞間物質という、水分をたくさん保持することのできる成分があります。

細胞間物質にはセラミドやNMFなどの成分があり、水分を吸収することによって体積が何倍にも膨れ上がります。

細胞間物質は名前の通り細胞の隙間を埋めるように存在しているので、細胞間物質が水分を吸収して膨れることによって、細胞の隙間がほとんどなくなります。

細胞の隙間が埋まることによって得られる性質に、肌のバリア機能があります。

生活する上で、肌の表面にはたくさんの菌や異物が付着します。

しかし、肌からそれらの物質が入ることはほとんどありません。その理由が、肌のバリア機能です。

上でも説明したように、肌の細胞の隙間にはたくさんの細胞間物質が存在して隙間を埋めています。

細胞間物質が水分を吸収して十分に膨れることで菌が体の中に入り込むことができなくなるので、菌によって肌が炎症を起こす可能性を低くしています。

では、肌が乾燥するとどうなるのでしょうか?肌の乾燥で怖いのが、バリア機能の低下です。

細胞間物質に十分な水分が減ってしまったり、細胞間物質そのものが壊れてしまうことによって乾燥肌になりやすくなります。

細胞の隙間が細胞間物質で埋められなくなると、その隙間から菌などの異物が侵入しやすくなります。

つまり、乾燥肌によって菌などによる肌トラブルが生じやすくなるのです。

また、肌に水分が足りなくなると肌の弾力性が低下します。

水分は肌のハリを補う大切な因子ですから、肌の水分量が低下することによって小ジワやチリメンじわなどのシワを生じやすくなります。

肌の水分が少なくなると、肌が刺激に対して敏感になると言われています。

敏感になった肌は肌の中のメラノサイトを活性化させてメラニンを産生しやすくなります。

つまり、乾燥肌になることでシミを生じやすくなってしまうのです。

季節の変わり目は乾燥肌になりやすい?

乾燥肌になるとどうなるのかわかって頂けたところで、本題です。

季節の変わり目は乾燥肌になりやすいと言われていますが、なぜそのようなことが起きるのでしょうか?

季節の変わり目の多くは気温の変化を伴います。特に1日の間でも昼と夜では20度近く気温が変わる場合もあります。

この時起こりやすいのが、ホルモンバランスの変化です。ホルモンとは体内の環境を一定にするための生理物質です。

体の中には様々なホルモンが存在しており、このホルモン量は外部の環境に合わせて自動的に調節されます。

しかし、外部の環境が変わるとその変化にホルモンが対応できないことがあります。

すると、本来ホルモンが必要でない時にホルモンが分泌されるようになることがあり、皮脂の分泌が低下してしまうことがあります。

ですから、急激な環境の変化に体がついていけない時に乾燥肌になりやすくなります。

ホルモンと同様の理由で、自律神経という体の働きを調節する神経も外部環境の変化についていけずに狂ってしまうことがあります。

季節の変わり目で乾燥肌にならないためには

では季節の変わり目で乾燥肌にならないためにはどのような対策を行うのが良いのでしょうか?

基本的には、いつも通りのスキンケアを行うことが大切です。いつも通りのスキンケアとは洗顔や化粧水、乳液などの化粧品です。

洗顔は肌のターンオーバーを促進します。ターンオーバーとは肌の細胞の入れ替わりです。

肌は細胞が何層も積み重なっており、古くなった細胞は皮膚の表面から剥がれ落ちていきます。

古い細胞が多すぎると、細胞間物質に対して細胞が多くなりすぎてしまうので乾燥肌につながります。

そうならないように洗顔を行って、肌のターンオーバーを促進する必要があります。

化粧水は肌に水分を与えるスキンケアとして重要です。

洗顔の直後には肌の水分が足りなくなりがちですので、化粧水によって肌に水分を与える必要があります。

化粧水と同じくらい大切なのが乳液です。乳液は肌の表面に油のような膜を張ることによって、肌からの水分蒸発を防ぐことができます。

化粧水だけ塗って乳液をつけなければ肌からの水分蒸発が亢進しやすいので、乾燥肌が進んでしまうことがあります。

季節の変わり目は肌が乾燥しやすいといっても、特別なスキンケアを行う必要はありません。

むしろ、日々のスキンケアをしっかりと行うことのほうが大切です。

カサカサの乾燥肌にならないように、日頃からしっかりと化粧水や乳液によるケアを行いましょう。

記事のシェアをお願いします!

RSSに登録

スポンサーリンク
ナビゲーション